仕事が忙しくて辛い? 僕は暇すぎて辛いです・・・
働き方改革で労働環境をよくしようと残業規制が叫ばれる今日この頃。
忙しく過ぎて体調を壊す人がメディアなどでクローズアップされていますが、僕は暇すぎてやることがなくメンタルがやられそうです。
転職して約1年たちますが、おかしくなってきたのは今年の8月くらいから。
会社自体の仕事が減っているわけではなく、むしろ現場は大忙し。
ここ最近叫ばれている人手不足の影響もあってか、現場は火の車状態で全く仕事が進まない。現場のペースが上がらないと自分の仕事が無くなってくるので、必然的に僕の仕事は少なくなってくる。
そして、今年の8月に僕の仕事は急激に減少した。
仕事が暇なんて羨ましいと思う人もいるだろう。それこそ忙しく過ぎる人からしたら何が不満なのかわからないと思う。
でもね・・・
暇は暇で辛いよ!
僕の前職はそれこそ残業80時間はあたりまえで毎日忙しくやっていた。
時には朝の8時から出勤しているのにもかかわらず日付を超えることもあった。
こんなに仕事をして自分は何をしているのかわからなくなり、僕は今の会社に転職した。
転職して半年ほどは仕事もあり順調だった。仕事もなく暇な時間も少なからずあったが、2、3日もすればまた仕事も忙しくなってくるのでこういうものだと自分の中で納得していた。
7月の終わりに差し掛かる頃、仕事が少しずつ減ってきた気がした。
でもまた忙しくなるだろうと特に気にすることもなかった。
だが、8月に入り仕事が全くと言っていいほど無くなった。
初めは何とか自分でやることを探し、資料をまとめたり、掃除をしたりとできることをやっていたのだがそれすらもやることがなくなる。
上司に仕事が無いか聞くも、今はないから少し待っていて欲しいと言われるだけ。
そして仕事の手間を省こうと業務を効率化すればするほど自分の仕事が無くなると言う悪循環・・・
どうしてこうなった・・・
毎日朝の朝礼を終え、その後は定時まで何をしようか考える時間。
やることがなさすぎて気が狂いそうだった僕は現場の仕事を手伝うことにした。
上司に話をしたところ、現場の忙しさもあってか二つ返事で了承を得た。
現場での仕事は僕の仕事の幅を広げてくれた。
実際に現場仕事を行うことで自分の見えていなかった部分が見えるようになった。
こうすることで現場はよりやりやすくなるなど、パソコンを弄っているだけではわからないことはたくさんあった。
小さい会社なのでこういった融通が利くのはとてもよかった。
色々な仕事をやることは僕自身も成長することができるので大きなプラスになる。
だがそれと同時に僕は何のためにこの会社に入ったのかわからなくなる時がある。
定年退職を迎えた人の欠員補充で僕はこの会社に入ったが全く仕事が無いのはどうしたものなのだろうか?
そもそも欠員補充は必要だったのか今はとても疑問に思う。
だって仕事が無いのだから。
僕の部署はいらないのではないのか?
暇な会社と忙しい会社を経験したが僕は暇な会社のほうがメンタルがやられると思った。
もちろん個人差はあるが会社に来てすることが何もなく一日を過ごすのはとても辛い。
これは経験した人にしかわからないと思う。
これから先どうなるかわからないが今の環境が改善されなければ転職しようと思う。
まぁどこにいっても不満に思うこともあると思うし今後どうして行けばいいかは少しずつ考えていこうと思う。
僕のように仕事が暇でしょうがないという人も意外といると思うが、転職するなり何か行動するなりしないと本当にダメになってしまうと思う。
もちろん、よく考えて行動するということは言うまでもないが、もし行動しようと思っている人がいたら全力で応援したいと思う。