高コスパのテント。ネイチャーハイクのStar-River2をレビュー。

どうも。

ホーリーです。

今回はコスパが高いことで有名な中国のメーカー、ネイチャーハイクのテントを紹介したいと思います。

これからソロキャンプを始める方にぴったりなテントだと思うので何かの参考になればいいなと思います。

 

ネイチャーハイクとは?


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2005年に中国の寧波市というところで誕生した比較的新しいメーカー。

中国と聞くとどこか怪しさを感じますがAmazon楽天などのECサイトでも評価が高く

注目度の高いメーカーです。

そこそこの安さで品質の高い製品を取り揃えているのが魅力でテントの他にもマットやコット、シュラフなども人気です。

 

Star-River2の紹介

ネイチャーハイクのことはわかってもらえたと思いますので今回紹介するテントを見ていきたいと思います。

Star-River2は1人~2人用のテントとなっておりソロで使うには十分な広さを持っているテントになります。

2人での使用も可能ですが、やや手狭に感じると思います。


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このテントの特徴としては、

1.耐水性の高いフライシートを使用している

2.前後に出入り口がある

3.軽さとコンパクトさに優れている

4.お財布に優しいところ

5.結露が少ない

他にもありますが大きく分けるとこんなところかと。

次にこの5つの特徴を細かく見ていきたいと思います。

 

1.耐水性の高いフライシートを使用している

このテントに限らず、ネイチャーハイクのテントは耐水性の高いフライシートを採用していることが多いです。

こちらのテントの耐水圧は4000mmとなっており、他メーカーの倍近い数値となっています。(1500mm~2000mmが一般的)

強い雨が1500mmと言われているのでいかに高いかわかってもらえると思います。

梅雨時にも安心して使えるスペックを持っています。

2.前後に出入り口がある

地味な部分ではありますが、前後に出入り口があることで風の通りがよくなり、夏でも比較的快適に過ごすことができます。

また前後どちらにも出入り口があるため両方に前室を作れるというメリットも。

このサイズで前後出入り口のあるテントが意外と少ないので個人的にはかなり好きな部分です。

3.軽さとコンパクトさに優れている

重量はグランドシートを含めて約2キロ。(純正のグランドシートが付きます)

収納サイズは45cm×15cmとリュックに入れることができるくらいコンパクトになります。

バックパックに入ることから登山や徒歩キャンプにもむいていますね。

4.お財布に優しい

コスパのネイチャーハイクの製品ということで価格も比較的リーズナブル。

Amazonでの通常価格は20000円弱ですがタイムセールやクーポンを使えば15000円程度で購入が可能です。

カラーはグリーンとオレンジとグレーの3色がありますが、グレーは価格の下がり幅が少ないので価格重視で考えるのであればグリーンかオレンジがオススメです。

ちなみに僕はクーポンの併用で13000円くらいで購入しました。

またスカート付きモデルのStar-River2も販売されていますが価格は通常のものよりも高めになっています。


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5.結露が少ない

これは僕自身、意外だったのですが結露が比較的少ないと感じました。

先日、最低気温が0度前後の場所でキャンプをしましたが結露はかなり少なかったです。

今まで使っていたコールマンのテントはけっこう結露していたのでこのテントも結露するんだろうなと思っていたので意外な結果でした。

はっきりとした理由はわかりませんが、僕自身が思う見解として

・インナーテントの上部がフルメッシュであるため上部の通気性がよく結露しにくかった

・フライシートが20Dと薄いため結露ができても比較的すぐに乾いて気にならなかった

上記のことが理由で結露しにくかった、もしくは結露してもすぐに乾いて結露を感じなかったのではないかと思います。

デメリット

いいところばかりあげてもどうかなと思うのでデメリットも話していこうと思います。

まず1つ目は生地が薄いということ。(生地の厚さは20Dです)

テントの軽量化という面でメリットにもなり得る部分ではありますが、生地が薄いことで強度面が少し心配かなと思います。

比較対象としてコールマンのツーリングドームのフライシートが75D(数値が高いほど厚い)に対してStar-River2は20Dと半分以下。

また生地が薄いことから外からテントを見たときに光の加減によっては室内がうっすら見えるときがあります。

本当にうっすらなので僕はあまり気になりませんが女性の方などは少し注意をしたほうがいいかもしれません。

2つ目は水に濡れて天日干しするとフライシートが縮みやすいことです。

Amazonレビューを見ると縮んだとレビューしている方が何人かいたのでここも気になるポイントです。

テントは濡れたら乾かさなければならないのでどうしようもできないような気がしますが、なるべく直射日光が当たらないよう日陰干しにするのが良いかもしれませんね。

僕が使っているテントではそういった現象は起きていませんが、今後使っていくうちにそのような現象が起きたら報告したいと思います。

まとめ

軽量コンパクトで雨に強いテントが欲しい方、

徒歩キャンプなどの荷物を極力少なくしたい方にはかなり刺さってくるテントなのではないかなと思います。

中国メーカーで少し心配と思う方もいるかと思いますが僕は買って正解だと思えるテントかと思います。

 

ソロキャンプっていくらでできる?ソロキャンプ歴2年の自分の装備を紹介!

どうも。

ホーリーです。

 

今回はソロキャンプ歴2年の僕の装備を紹介したいと思います。

ソロキャンプって道具を集めるのにどれくらいの金額がかかるのか?

また、自分の装備っていくらくらいかかっているのか?

単純に気になった部分もありましたのでまとめてみました。

道具の価格は後半でまとめて発表したいと思います。

 

リュック

マウンテントップ 65Lザック

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バックパックキャンプにあこがれて購入。

現状すべての道具をパッキングすることはできていないが、テント以外は何とかこのザックのみでパッキングが可能になりました。

65Lの容量があるのでけっこう入ります。

テント

コールマン ツーリングドームst

ロゴス ピッタリグランドシート200

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超有名なテントでキャンプをしている人なら一度は聞いたことのあるテントだと思います。

一人~二人用テントということで、一人で使用する場合は寝るスペースの隣に荷物を置くことができるくらいインナーテント内も広いです。

設営も簡単で、初心者にも扱いやすいテントになっています。

欠点はFRPポールを使用しているため、重いのが欠点。

グランドシートはコールマンの純正品がないため、ロゴスのグランドシートを使用しています。

 

マット(EVAマット)

サーマレストZライトソル  R値2.0

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嵩張るが軽量。

シュラフの下に敷いたり、座布団にしたりと2WAYで使える代物。

EVAマットとしてはかなり高いが、買う価値のあるマットだと思う。

 

エアーマット

クライミット  Insulated Static V

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一人用のエアーマット。

寝心地もよく、非常にコンパクトになるのでお気に入りの一つです。

R値も4.4(もしかしたら旧基準の数値かもです)あるのでサーマレストと併用することで冬キャンプにも対応可能。

唯一の欠点は自動で膨らまないため、手動で空気を注入しなければいけないところ。

やや酸欠気味になります…

 

シュラフ

ナンガ オーロラ600DX 3ten別注モデル 快適温度-6度

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メイドインジャパンの高級シュラフ

別注モデルはスタンダードモデルよりも安いため、オススメです。

 

クーラーバック 

キャプテンスタッグ保冷バッグ10L

保冷剤 ダイソー氷点下保冷剤

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あまり料理をしないので、10Lバッグで事足ります。

ハードクーラーに比べたら保冷能力は劣りますが、ソフトクーラーはコンパクトになるため荷物を軽量にするのにはもってこい。

保冷材はダイソーのものと凍ったペットボトルを入れて使っています。

 

クッカー 

スノーピーク アルミパーソナルクッカー

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僕が持っている唯一のスノーピーク製品。

スノーピーク製品ですが、こちらの製品は値段も手ごろで製品としても優秀です。

焚火で使用しているので真っ黒ですが、これはこれで味があるのでオッケーかなと思います。

 

シングルマグ 

EPIガス チタンシングル500

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スノーピークのシングルマグは他の人と被るため、こちらを購入。

比較はしたことがないのでわからないですが、どちらも同じような性能だと思っています。

こちらの商品は標準でフタが付いてきます。

 

ペグ 

中華製チタンペグとアルミペグ

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ツーリングドームstの付属品ペグは軟弱なため、チタンペグを購入。

チタンペグは軽くて丈夫、そして錆びずらいため使い勝手も抜群です。

アルミペグは他のテントに付属していたものを使用しています。

 

ナイフ 

モーラーナイフ ヘビーデューティ

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バトニング専用のナイフとして使っています。

料理には別のナイフを使用しています。

 

カセットガスストーブ

soto ST-310

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ずっと愛用しているガセットガスストーブ。

CB缶が使用でき、CB缶の弱点である寒さもsoto社開発のマイクロレギュレーター機能により寒さにも強くなっています。

オプションも豊富で自分の色も出せます。

 

カトラリー 

オピネルNo9とセリア

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ナイフはオピネルのNo9でその他はセリアの100円商品。

最近の100円ショップはアウトドア商品にも力を入れているため見てて飽きないですね。

 

調味料入れ

セリア

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油や醤油などの液体のものをこちらのボトルに入れて持っていきます。

キャンプのために醤油や油を買うのは何となくもったいないような気がするので

それであれば小分けして持っていこうということですね。

僕は油と醤油を入れて持ち運ぶことが多いです。

ソロには丁度いい大きさだと思います。

 

LEDライト

バンドックのライト(左)と中華製ライト(右)

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バンドックは電池式、中華製ライトは充電式になっています。

中華製ライトのほうが光量は高め。

バンドックライトはテント内で使用しています。

 

ランタンスタンド

中華製スタンド

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安くて軽いスタンドを探していたところこちらの商品を発見して購入。

ポール自体が細いので、重いランタン(1キロを超えるもの)は少々厳しいかもしれません。

 

ウォーターキャリー

セリア 

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100円で良さそうなものがあったのでこちらを使用しています。

 

ハンマー 

中華製ハンマー

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スノーピークのやつがよかったけど高くて中華製で妥協。

重いけど頑丈なので、これはこれで気に入ってます。

 

テーブル 

キャプテンスタッグ アルミロールテーブル

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某アニメの主人公も使っているテーブル。

そこそこ広くて丈夫で何より安い。

安いは正義ですね。

 

チェア 

フィールドア アウトドアチェ

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有名なヘリノックスのインスパイヤ製品。

ヘリノックスと比べて半額以下で買えるため、おすすめです。

2年近く使っていますが、へたりもなくいい商品だと思います。

 

焚火台と焚火シート

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ピコグリル風焚火台と安い焚火シートを購入。

本当は軽量で丈夫なピコグリルが欲しかったが、高すぎて断念。

焚き火シートはいい感じに使用感出てます。

 

手袋

ワークマン革手袋

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最近はワークマンでもアウトドア商品を展開しています。

以前使っていた革手袋が真っ黒になってしまい、買い換えを考えていたのですが

ワークマンで良さそうなものを発見したので購入しました。

色味もよく、しっかりとした作りです。

着火品関係 

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sotoのスライドガストーチ(左)とポケトーチ(右)、着火剤、そしてセリアの100円火吹き棒。

 この4点セットをひとまとめにしています。

モバイルバッテリー

アンカー PowerCore Slim10000 

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スマホとライトの充電用で購入。

ライトはぎりぎり一晩持つのでスマホの充電が主な用途になります。

10000mahの容量があるのでスマホ2回のフル充電も余裕でできます。

 

虫除け

ワンプッシュタイプの殺虫剤と蚊取り線香を持っていきます。

蚊取り線香アース渦巻香のプレミアムを使用しています。

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総額

リュック 6200円

テント 16800円

グランドシート 1400円 

EVAマット 6820円

エアーマット 7700円

シュラフ 35000円

クーラーバック 1000円

保冷剤 220円

クッカー 4180円

シングルマグ 2500円

チタンペグ 2000円(8本)

モーラナイフ 2640円

カセットガスストーブ 6380円

カトラリー ナイフ1890円、その他440円

調味料入れ 220円(2つ)

LEDランタン バンドックが1000円、中華製が1580円

ランタンスタンド 2980円

ウォーターキャリー 110円

ハンマー 1980円

テーブル 1650 円

チェア 3960円

焚き火台 2580円

焚き火シート 1880円

革手袋 500円

スライドガストーチ 2310円

ポケトーチ 1400円

着火剤 550円(20本入り)

火吹き棒 110円

モバイルバッテリー 3000円

蚊取り線香 300円(線香のみ)

ワンプッシュ殺虫剤 900円 

 

合計122180円!

 

けっこう使ってますね~(゜ロ゜)

キャンプは沼とはよく言ったものです笑

なるべく安いものを選んでたつもりなんですがここまで使っていたとは…

 

いかがだったでしょうか?

次回はもう少し金額を抑えたキャンプ道具を紹介できればいいかなと思います。

ナンガの別注モデル購入!オールシーズン対応のすごいやつがやってきた!

どうも。

ホーリーです。

今回は高級シュラフ、ナンガの3ten(さんてん)別注モデルをAmazonで購入したので紹介したいと思います。

 

ナンガとは?

ナンガは大阪府に本社を構えるシュラフメーカーで日本の三大シュラフメーカーのひとつに数えられています。


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ナンガのシュラフの特徴

ナンガシュラフの一番の特徴は何といっても永久保証を謳っているところでしょうか。

シュラフを長く使っていると穴があいてしまったりチャックが破損してしまうこともあるでしょうがそういったものに対して無料で修理を行ってくれます。

メーカーとしての自信の高さを伺えます。

 

ナンガの別注モデルとは?

別注モデルとは簡単に言うと他メーカーとのコラボ商品です。

一番有名な別注モデルは山渓とコラボした製品でナンガのフラッグシップモデルのオーロラシリーズを純正品の6割程度で購入できます。

カラーがブラックのみしか選べない、納期が購入してから一ヶ月~二ヶ月ほどかかる、他の人と被りやすいというデメリットはありますが、製品自体の性能は純正品と変わりませんのでここをデメリットと思わない人にはかなりオススメな商品です。

 

3tenの別注モデルとは?

お前が買ったのは3tenの別注モデルだろ?

山渓モデルはわかったから早く3tenのモデルを紹介しろ!と思っている方もいらっしゃると思いますのでそろそろ本題に入りたいと思います。

3tenとは京都にあるリサイクルショップでアウトドア商品をメインに販売している企業です。

山渓モデルと同じく、オーロラシリーズとコラボしています。

価格の安さは山渓モデルに劣りますが、こちらの商品も純正品の6割~7割程度で購入が可能。

カラーは2色から選択でき、ベージュとカーキがあります。

そして僕が一番気に入った最大の理由は納期の早さ。

山渓は1ヶ月以上かかるのに対し、3tenなら翌日配送。

買ってすぐ届くってやっぱいいよね!

 

納期の早さに魅了されオールシーズン使えるオーロラ600dxをいつの間にかポチり。

価格は約37000円位でしたが、ベージュカラーのみさらに5%引きクーポンがありましたのでベージュカラーを購入。(現在はカーキも5%クーポンあり)

5%引きで約35000円でした。

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オーロラ600dxの性能と収納時の大きさ

快適温度が-6度と冬キャンプにも使用できるスペックを誇ります。

メーカーの説明書きにはオールシーズン使えるシュラフと謳われていますが、夏場使うにはかなりのオーバースペック。

夏場使うなら掛け布団のように使用するのがベストです。

オールシーズンとありますが、春秋冬に適したシュラフだと思います。

また、極端に低い温度(-10度以下みたいな場所)で使用する場合はもう一つ上の750dxまたは900dxも選択肢に入ってくるかもしれません。

収納時の大きさは直径18センチで長さは30センチとかなりコンパクト。

道具の軽量化にももってこいです。

 

個人的に気になるところ…

個体差はあるのかもしれませんが、こちらのシュラフ…やや匂います。

メイドインジャパンだから大丈夫だろうと思っていたので、これはかなり意外でしたね。

寝られない程ではないし、匂い移りとかもなさそうですが少し気になったので報告します。

 

最後に

匂いの件はありましたが、オーロラシリーズを安く購入したい、他の人と被りたくないという方にはかなりオススメできるシュラフになっていると思います。

2021年モデルの新色カラー。コールマンのツーリングドームSTを購入。LXとの比較もしてみた。

どうも。

ホーリーです。

 

今回は2021年に新色が登場したコールマンのツーリングドームSTを紹介したいと思います。

以前から出ているツーリングドームSTと2021年モデルの違いと自身が持っている旧モデルのツーリングドームLXとの比較もしてみたのでSTとLXでどちらを購入しようか迷っている方の参考にもなればと思います。

 

2021年のモデルと旧モデルとの変更点


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大きな違いは2つ。

1つ目は重量がやや軽くなったこと。

カタログスペックで約0.4Kgと軽くなりました

2つ目は収納サイズ。

旧モデルが直径19×54センチ。

新モデルが直径19×49センチと若干コンパクトになりました。

 

STとLXの違い 

STは1~2人用のテントでLXは2~3人用のテントになります。

価格はLXのほうが広さもあるので高く、価格差は約3000円程度。

個人的には2人で使うことが多いのであればLXをオススメします。

STでも寝られないことはないのですがかなり窮屈です。

カップルならまだいいですが、男2人だとちょっと…ね。

 

ソロテントとして使うなら?

 

僕はSTとLXどちらも所有してますが、その日のキャンプスタイルに応じて2つのテントを使い分けています。

どういった使い分けをするかと言うと

STを使用するときはできるだけキャンプ道具をコンパクトにしたいときに使用しています。

キャンプ場によっては駐車場からサイトまでにかなりの距離を歩く場所もあるのでそういった場所に行くときはコンパクトさと重量を意識しています。

LXを使用するときは車がサイトに横付けできる場所だったりテント内の快適空間を高めたい場合に使用しています。

STとLXのインナーテント内の奥行きの広さは50センチほどの差があります。

室内にできる限り荷物を置きたいと考えている場合はLXもありだと思います。


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また個人的な意見になりますが、コットを使用する場合はSTよりもLXがオススメです。

僕はDODのバックインベットというローコットを使用しているのですが、STのテントにコットを入れるとインナーテント内の余裕があまりなくなってしまうのでコットを使う場合はLXをおすすめします。

 

まとめ

・STもLXもソロテントとして快適。

・少しでもコンパクトにしたいならST。

・快適性やコット使用の場合はLX。

 

まとめるとこんな感じになるのかなと思います。

比較するうえで価格の違いもあるかと思いましたが、価格差が3000円程度なので金額で悩むことはあまりないのかと思います。

耐水圧は2つのテントとも性能は同じでフライ、ボトム共に1500mmになっています。

最近では3000mm程度の高い耐水圧のテントも多いですが、耐水圧が高くなると通気性が悪くなり結露の原因にもなりますので高ければいいというものではないので注意してください。

 

個人的には1500mm~2000mm程度がオススメだと思っていますのでコールマンのツーリングテントシリーズは価格と性能でとてもバランスのとれたいいテントだと思います。

 

キャンプ歴2年の僕がお勧めするキャンプ道具。その②

どうも。

ホーリーです。

前回に引き続き、キャンプ歴2年の僕がお勧めするキャンプ道具を紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

第一回を見てない方は、第一回から見てもらえると助かります。

 

ガスストーブ

SOTO レギュレーターストーブ ST-310

 

 SOTOの定番ガスストーブでCB缶を使うタイプになります。

こちらのモデルはマイクロレギュレーター機能が搭載されており、一般的なCB缶ガスストーブよりも寒さに強いのが特徴です。

お湯を沸かしたり、ちょっとした料理を作ったりと何かと重宝するアイテムです。

イワタニのジュニアコンパクトバーナーと比較されることが多いですが、価格以外はレギュレーターストーブに軍配があがりそうです。

 

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クッカー

スノーピーク アルミパーソナルクッカー

日本を代表するアウトドアメーカー。

高品質、高性能なアウトドア商品を数多く取り揃えているメーカーであり、価格も一流なもの(価格が高め)が多いです。

こちらのクッカーは昔からのロングセラー商品で現在でも人気があります。

僕が唯一持っているスノーピークのキャンプ道具でもあります。

 

スノーピークの商品はいい物が多いが、価格が高めでなかなか手を出しにくい…

そんなスノーピークの商品ですが、こちらのクッカーは比較的お安く購入できるのでオススメ。

また、キャンプ芸人で有名なヒロシさんも愛用しているキャンプ道具でもあります。

 

スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット SCS-020

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チェア

フィールドア ポータブルチェア


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ヘリノックスのイスに酷似したアウトドアチェア。

価格は本家と比べて3分の1程度とお求めやすい金額となっております。

ヘリノックスのインスパイア品はAmazon楽天で数多くありますが、こちらのメーカーのイスは色やデザインの品揃えが豊富でおもしろいです。

また生産こそ中国のようですが、フィールドアは国内のメーカーであるためどこだかわからない中国の会社よりも断然に安心感が高いのも魅力の一つだと思います。

その他テントやタープ等もコスパの高い商品が揃っていますので個人的にかなりオススメするメーカーです。

 

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焚き火台

キャプテンスタッグ カマドスマートグリル B6型


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コスパ最強と言われるキャプテンスタッグの商品。

コンパクトさと価格の安さから非常に人気を博しています。

バーベキューコンロ兼焚き火台の役割を果たしており、ソロで使うにはちょうどいいサイズ。

 

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シュラフ

ネイチャーハイク 


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中国のアウトドアメーカー。

そこそこな価格帯で高性能なキャンプ用品を多く取り扱っております。

こちらのシュラフは夏用のシュラフでキャンプハイシーズンの夏に使う分には十分な性能を持っています。

また冬用シュラフシュラフカバーとしても使えるので夏以外のシーズンでもそこそこ活躍します。

シュラフの他、テントやコットなども人気なメーカーです。

キャンプ歴2年の僕がお勧めするキャンプ道具。その①

どうも。

ホーリーです。

今回はキャンプ歴2年の僕がお勧めするキャンプ道具を紹介したいと思います。

 

テント

コールマン ツーリングドームLX


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もはや説明の必要がないくらい有名なコールマンのツーリングドームテント。

広い前室、設営が簡単、安価な金額とトータルバランスの優れたテント。

デメリットとしてはやや重量が重いのとFRPポール(アルミポールよりも強度が低い)を使用しているところ、人気テントなため使っている人が多いというのがネックな部分でしょうか。

 

それでも完成度の高いテントではあるので初めてのテントを買う場合は非常にオススメなテントとなっています。

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テーブル

キャプテンスタッグ アルミロールテーブル


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キャプテンスタッグの超名作テーブル。

ソロテーブルとしては広めな面積で耐荷重も20Kgと多少の重いものも問題ありません。

価格も1500円ほど(シルバー色)と価格的にも購入しやすい金額なのもキャプテンスタッグのいいところでしょう。

現在Amazonでは品切れや価格が定価以上で売られている場合がありますので注意。

その他のメーカーで類似品も出回っていますのでそれほどこだわりがないのであればその他メーカーの類似品でもいいと思います。

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コット

DOD バックインベッド

名前の通り、バックに入るほどコンパクトになるローコット。

収納時の寸法は約W510×D160×H100。

重量は2.6Kgとそこそこ軽量ながら耐荷重は120Kgと耐久性も○。

一般的なコットに比べて横幅が広く、ゆったりくつろげるのもこのコットの特徴です。

欠点としては長さ方向が183cmとやや短めなので、高身長の方にはやや不向きかなと感じます。

価格は10000円程度。 

DOD(ディーオーディー) バッグイン ベッド ベージュ CB1-510T

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フォームマット

サーマレスト Zライトソル(レギュラーサイズ

フォームマットの王道。

価格はそこそこする(7000円弱)が高い断熱性とクッション性の高さから非常に人気の高いマット。

アルミ蒸着のため暖かさも○。R値は2.0。

少し金額的に高いなと思う方はコスパ最強のキャプテンスタッグからもフォームマットが出ていますのでこちらもお勧め。

アルミが蒸着していないので暖かさはサーマレストに劣りますが、価格が2000円ちょっとなのでお財布には優しいですよ。

CAPTAIN STAG キャプテンスタッグ M-3318 [EVAフォームマット(56×182cm)] キャンプ レジャー マットレス 車中泊 仮眠 防災

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エアマット 

クライミット スリーピングパッド Static V 


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エアマットで有名なアメリカのメーカー。

収納時のサイズは21.6 x 12.7 x 12.7 cm。

展開時は182.9 × 58.4 × 6.4cm。

持ち運びしやすく、重量も約500gと軽量です。

またR値も4.4と比較的高いため、数値上はこのマット単体で冬シーズンにも対応できます。

コットの上に乗せて使ったりと汎用性も高めで、個人的にはかなり気にいっているマットです。

  

KLYMIT クライミット Static V スタティック V キャンピングマット キャンプ マット マットレス マット 寝袋マット エアマット 軽量 コンパクト アウトドア レジャー キャンプ用品 車中泊 防災

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個人的に使ってよかったものは今後も紹介していこうと思っています。

キャンプ道具の軽量化を考察してみた。

どうも。

ホーリーです。

 

皆さんはキャンプ道具をどのような基準で選んでいますか?

価格、使いやすさ、カッコよさ、コンパクト性など選ぶ基準は様々だと思います。

今回は道具のコンパクト性と軽量さを基準にキャンプ道具を見ていこうと思いますので興味のある方は是非見ていってください。

 

軽量化をするメリット

軽量化の最大のメリットは何といっても荷物が少なくなること。

キャンプ道具って一式集めるとけっこうな大荷物になります。

 

明日キャンプだから荷物を準備してってときに荷物が少ない又はコンパクトだと準備もしやすいですし、設営や撤収も少なく済みます。

また、自宅での保管も大きい道具よりも小さくてコンパクトな道具のほうが部屋も最小限のスペースで足りますし、整理もしやすいです。

キャンプ道具って確実に増えていく(気が付いたらポチっている)ので自宅にどれだけのスペースが使えるのかを確認するのも重要だと思います。

いざ買ってみたらかなりでかくて保管場所に困るということは意外とあります。

 

軽量化をするデメリット

大きく2つかなと思います。

1つ目は値段が高いものが多いということ。

全てのものに当てはまる訳ではないですが、コンパクトで軽量なものは高価になりやすいです。

例であげるなら、テントやシュラフ

山岳用のテントは一般的なテントに比べて高価になりやすいですし、コンパクトなダウンシュラフは化繊のシュラフと比較してもかなり高いです。


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年に何回も行く方であれば高くても買う価値はありますが、年に数回程度の方だと少し割高に感じてしまうでしょう。

2つ目は軽量化による耐久性の低下です。

軽量なものでも耐久性に優れているものはたくさんありますが、軽量化と引き換えに耐久性が下がるものもあります。

例えるならスノーピークの焚き火台と軽量なメッシュ生地の焚き火台。


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メッシュ生地の焚き火台は軽量コンパクトですが、何度か使用するとメッシュ生地がダメになってきます。

それと引き換えにスノーピークの焚き火台は重量こそかなり重いですが半永久的に使用することができる焚き火台です。

 

可能なものから少しずつ…

すでにある程度のキャンプ道具を持っている方は今あるものを大事にして、悪くなってから買い換えるのがオススメです。

あれもこれもと買っていたらお金も足りないですし、保管スペースをどんどん圧迫していきます。

今ある道具を大切にしましょう!

これから集めるという方に関しては予算に応じて軽量化することをおすすめします。

価格が安くてもコンパクトで使い勝手の良いキャンプ道具は多数あるので色々と探してみるのもおもしろいですよ。