高コスパのテント。ネイチャーハイクのStar-River2をレビュー。
どうも。
ホーリーです。
今回はコスパが高いことで有名な中国のメーカー、ネイチャーハイクのテントを紹介したいと思います。
これからソロキャンプを始める方にぴったりなテントだと思うので何かの参考になればいいなと思います。
ネイチャーハイクとは?
2005年に中国の寧波市というところで誕生した比較的新しいメーカー。
中国と聞くとどこか怪しさを感じますがAmazonや楽天などのECサイトでも評価が高く
注目度の高いメーカーです。
そこそこの安さで品質の高い製品を取り揃えているのが魅力でテントの他にもマットやコット、シュラフなども人気です。
Star-River2の紹介
ネイチャーハイクのことはわかってもらえたと思いますので今回紹介するテントを見ていきたいと思います。
Star-River2は1人~2人用のテントとなっておりソロで使うには十分な広さを持っているテントになります。
2人での使用も可能ですが、やや手狭に感じると思います。
このテントの特徴としては、
1.耐水性の高いフライシートを使用している
2.前後に出入り口がある
3.軽さとコンパクトさに優れている
4.お財布に優しいところ
5.結露が少ない
他にもありますが大きく分けるとこんなところかと。
次にこの5つの特徴を細かく見ていきたいと思います。
1.耐水性の高いフライシートを使用している
このテントに限らず、ネイチャーハイクのテントは耐水性の高いフライシートを採用していることが多いです。
こちらのテントの耐水圧は4000mmとなっており、他メーカーの倍近い数値となっています。(1500mm~2000mmが一般的)
強い雨が1500mmと言われているのでいかに高いかわかってもらえると思います。
梅雨時にも安心して使えるスペックを持っています。
2.前後に出入り口がある
地味な部分ではありますが、前後に出入り口があることで風の通りがよくなり、夏でも比較的快適に過ごすことができます。
また前後どちらにも出入り口があるため両方に前室を作れるというメリットも。
このサイズで前後出入り口のあるテントが意外と少ないので個人的にはかなり好きな部分です。
3.軽さとコンパクトさに優れている
重量はグランドシートを含めて約2キロ。(純正のグランドシートが付きます)
収納サイズは45cm×15cmとリュックに入れることができるくらいコンパクトになります。
バックパックに入ることから登山や徒歩キャンプにもむいていますね。
4.お財布に優しい
高コスパのネイチャーハイクの製品ということで価格も比較的リーズナブル。
Amazonでの通常価格は20000円弱ですがタイムセールやクーポンを使えば15000円程度で購入が可能です。
カラーはグリーンとオレンジとグレーの3色がありますが、グレーは価格の下がり幅が少ないので価格重視で考えるのであればグリーンかオレンジがオススメです。
ちなみに僕はクーポンの併用で13000円くらいで購入しました。
またスカート付きモデルのStar-River2も販売されていますが価格は通常のものよりも高めになっています。
5.結露が少ない
これは僕自身、意外だったのですが結露が比較的少ないと感じました。
先日、最低気温が0度前後の場所でキャンプをしましたが結露はかなり少なかったです。
今まで使っていたコールマンのテントはけっこう結露していたのでこのテントも結露するんだろうなと思っていたので意外な結果でした。
はっきりとした理由はわかりませんが、僕自身が思う見解として
・インナーテントの上部がフルメッシュであるため上部の通気性がよく結露しにくかった
・フライシートが20Dと薄いため結露ができても比較的すぐに乾いて気にならなかった
上記のことが理由で結露しにくかった、もしくは結露してもすぐに乾いて結露を感じなかったのではないかと思います。
デメリット
いいところばかりあげてもどうかなと思うのでデメリットも話していこうと思います。
まず1つ目は生地が薄いということ。(生地の厚さは20Dです)
テントの軽量化という面でメリットにもなり得る部分ではありますが、生地が薄いことで強度面が少し心配かなと思います。
比較対象としてコールマンのツーリングドームのフライシートが75D(数値が高いほど厚い)に対してStar-River2は20Dと半分以下。
また生地が薄いことから外からテントを見たときに光の加減によっては室内がうっすら見えるときがあります。
本当にうっすらなので僕はあまり気になりませんが女性の方などは少し注意をしたほうがいいかもしれません。
2つ目は水に濡れて天日干しするとフライシートが縮みやすいことです。
Amazonレビューを見ると縮んだとレビューしている方が何人かいたのでここも気になるポイントです。
テントは濡れたら乾かさなければならないのでどうしようもできないような気がしますが、なるべく直射日光が当たらないよう日陰干しにするのが良いかもしれませんね。
僕が使っているテントではそういった現象は起きていませんが、今後使っていくうちにそのような現象が起きたら報告したいと思います。
まとめ
軽量コンパクトで雨に強いテントが欲しい方、
徒歩キャンプなどの荷物を極力少なくしたい方にはかなり刺さってくるテントなのではないかなと思います。
中国メーカーで少し心配と思う方もいるかと思いますが僕は買って正解だと思えるテントかと思います。