現行エクストレイルで車中泊 5泊6日の年越し車中泊をしてみた感想。

どうも。

ホーリーです。

風邪を拗らせて、なかなか治らず大変です。

20代最後の年になるのですが、回復力も昔より下がってしまっているのかも

しれませんね。

皆さんも体調にはくれぐれも気を付けてください。

 

僕が現行のエクストレイルを購入して、約1年が経ちました。

車中泊自体は今回で5回目くらいですが、冬の車中泊は初めてです。

主観的な意見になってしまうところもありますが、今回の連泊での車中泊

感想を述べたいと思っていますので、興味のある方は是非見てみて下さい。

 

まずは車中泊でのエクストレイルのスペックを紹介します。

 

現行のエクストレイルは2列目シートを倒すことで、フラットな荷室を作ることが

できます。

「エクストレイル 荷室」の画像検索結果

2列目シートの部分は少し傾斜ができますが、マットを敷いて寝るので僕はそれほど

気になることはありませんでした。

頭を進行方向に向ければ、傾斜が上になるので寝やすいと思います。

身長が170センチ以上の人だと2列目を倒しただけでは、足をまっすぐにすることが

難しいので少し工夫が必要になってきます。

 

僕は2列目シートの足元にクーラーボックスなどを敷き詰めて、寝るスペースを

延長しています。

こうすることで180センチくらいの人でも充分に足を伸ばすことができると思います。

 

少し工夫をすれば、大柄な人でも充分に車中泊が可能です。

デメリットとしては高さがそれほどないので、あぐらをかいたりすると頭がぶつかってしまうこと。

座って作業をするには少し窮屈です。

 

ラゲッジ(荷室)ルームは防水加工が施してあるので、汚してしまってもサッと

拭けば汚れが取れるので非常に使い勝手がよきです。

車内で料理を作って、万が一溢してしまっててもシートに染み込まないのは

車中泊にかなり向いているポイントだと思いますね。

 

しかし、ラゲッジボードの耐荷重が75kg(メーカー推奨)となっていますので

あまり重いものを置くのはやめておいたほうがいいでしょう。

重さが集中したときの耐荷重なので、寝るくらいであればそこまで気にすることは

ないと思うのですが、このラゲッジボードがけっこうしなるんですよね。

 

純正品ではありませんが、ラゲッジ下に入れる補強材のようなものが楽天Amazon

購入できますので、できれば買うことをオススメします。

少し値段が張りますが、しきりなどもできるので使い勝手はけっこういいですよ。

今回の旅で使用しましたが、強度の面で心配になることはありませんでした。

 

補強が取れればいいので、自作するのも一つの手段になると思いますので、

そういったことが得意な方は自作もありだと思いますよ。

 

実際に5泊6日の車中泊旅をしてみて…

 

冬の車中泊ということで、寒さ対策はしっかりとしたつもりです。

寝袋もいいですが、今回は自宅で使っている布団を車に持ちこみました。

5泊6日という長い期間でしたが、疲れが残るということもなく、旅行を満喫することができました。

 

窓の目張りに関してはプラダンを使用。

アルミシートを使う人もいますが、外から見ると安っぽく見えるので

僕は黒のプラダンを使いました。

外から見てもアルミの銀の部分とかがないので自然な感じでいいですよ。

断熱効果もあり、価格も安いのでオススメです。

使用しないときは運転席の後ろの収納にしまっておけばそれほど嵩張りません。

 

キャンピングカーのようにキッチンを作ったり、ベッドを作ったりしたい人は

軽バンやバンを買うのがいいでしょうが、ちょっとした車中泊をする分には

エクストレイルも充分に車中泊ができます。

傾斜はできるものの、フルフラットになるのは非常に魅力的です。

エクストレイルに限らず、ミドルクラスのSUVは2列目のシートを倒せば、フルフラットになる車が多いので、車中泊車を購入する際の一つの選択肢としてありなのではないかと思います。

 

ランクルなどの大型のSUVに比べれば、エクストレイルなどのミドルクラスSUV

比較的乗りやすい(取り回しがよい)のでそういった点でもちょうどいいサイズなの

かもしれませんね。

 

これからもこの愛車で色々なところに行き、車中泊をしながら旅を満喫していきたいと思います。