TCテントの王道!サーカスTCを買ってみた。
どうも。
ホーリーです。
今回はTCテントを世に流行らせたテンマクデザインのサーカスT/Cの購入レビューになります。
ずっと欲しくて購入しようか迷っていたんですが、物欲には勝てずとうとう買ってしまいました…
実際に使用してみての感想を伝えていけたらなと思います。
TCとは?
TCとは「テクニカルコットン」の略称で、ポリエステル生地とコットン生地を組み合わせたハイブリッド生地をいいます。別名「ポリコットン」。
丈夫で通気性と速乾性に優れており、冬キャンプで発生しやすい結露がポリエステルテントに比べて少なくなります。
コットン配合のため焚き火の火の粉に強く、万が一当たっても穴が空きにくいです。
冬キャンプで使用されることが多く、自己責任にはなりますが石油ストーブや薪ストーブを入れて冬キャンプを楽しむ方が多いです。
ポリエステルも含まれているため、100%コットンテントよりも扱いやすい生地になっています。
サーカスTCの詳細
サイズ:約442×420×(H)280cm
収納サイズ:約Φ25×67cm
重量:約11kg(本体6.5Kg、ポール2.4Kg、その他付属品2.1Kg)
素材:コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%)
裾部:スカート付き ポリエステル
ポール :スチール製5本継ぎ(φ30mm/280cm)×1本
価格:34980円(税込み)
見た目もよく、インスタ映えしそうなテント。
スカートが付いているため、冬キャンプにぴったりです。
実際に張ってみた写真。
くっそたるんでますが、なかなかいいですな。
場所は群馬県の川場オートキャンプ場。
この日は他のお客さんが誰もいなく、貸し切り状態でしたのでキャンプ場のど真ん中に張りました。
夜の暗闇に映えるサーカスTC。
この日は風が強く、焚き火がほとんどできなかったので幕内でストーブをつけて過ごしました。
自宅で使用している反射型ストーブを使いましたが、そこそこ暖かかったです。
反射式ストーブは構造的に揺れに弱く、燃料が入った状態で車移動をするとほぼ100%燃料が漏れます。
キャンプで使用する場合はタンク一体型の石油ストーブをオススメしますが、
どうしても反射式ストーブが使いたい場合は、燃料を抜いて持ち運び下さい。
サーカスTCを使ってみた感想
人気テントなだけあって、非常に使いやすかったです。
個人的に気になっていた結露ですが、目に見えるものはほとんどなく触ってみても濡れている感触はありませんでした。
いつも使用しているポリエステルテントでは結露が少なからず発生してますので
結露ができてないことにものすごく感動しました。
価格もT/Cテントとしては安く、満足のいくテントでした。
デメリットはそれほどありませんが、強いて言うならテント重量が約11Kgとけっこう重いこと。
万が一テントが濡れたときは、しっかりと乾かないとポリエステルテントよりもカビが発生しやすいこと。
また、インナーテントやグランドシートなどがオプション品であるため、この辺を全て揃えるとなるとそこそこな金額になってしまうのでこの辺りは要注意です。
とはいえ、この幕のみでキャンプをすることは可能なのでコスパはかなり高いと感じます。
※注意点
現在、サーカスTCの店舗販売はほとんど行われておりません。(サーカスTCDXは店舗販売あり)
楽天やAmazonなどのオンラインショップでの販売は行われていますが、定価以上で販売している場合がありますので注意してください。(現在はサーカスTCDXが主流なためサーカスTC自体の価値があがっているようです)
サーカスTCDXはサーカスTCの改良版のようなもので、サイドフラップが追加されたモデルになっております。
価格は8000円ほど高くなりますが、サイドフラップが追加されたため、幕をはねあげたりするなどのテントアレンジがしやすくなりました。
今から買うのであればDXを買うのがオススメだと思います。
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