埼玉の無料キャンプ場で冬キャン!朝の寒さが半端なかった話。
どうも。
ホーリーです。
今年は暖冬と言われていますが、ここ数日はとても寒く夜はかなり冷え込むように
なってきました。
皆さんも風邪には十分気を付けて下さいね。
表題にもある通り、先日埼玉の無料キャンプ場で冬キャンプをしました。
僕自身初めての冬キャンプでしたが、今回のこのキャンプは色々と勉強になる
キャンプとなりました。
今後の対策を含め、初めて冬キャンプをする方の参考に少しでもなるように
記事を書いていこうと思います。
キャンプ場の紹介
今回キャンプを行った場所は埼玉県にある「神川ゆ~ゆ~ランド自由広場」という
場所。
かんなの湯という温泉施設の裏にある敷地で、フリーサイトとなっております。
2月にもかかわらずかなり盛況なキャンプ場
僕がこのキャンプ場を利用したのは2月の上旬。
お昼過ぎまで用事があり、到着が16時ごろとかなり出遅れてしまいました。
冬ということもあり、それなりの人かなと思ったんですが
実際はかなりの混雑でした(写真撮るの忘れました)
昨今のキャンプブームの影響なのか??
無料ということで元々人気だったこのキャンプ場はさらに混むようになったのかも
しれません。
歩いて行ける距離に温泉があり、尚且つサイトは無料。
そりゃ混みますよねー…
テント設営と準備
混雑はしていましたが、ポツンと空いている空間を発見。
いい場所を見つけたと思い、早速テント設営です。
テントはDODのワンポールテントMを初張りです。
初めてのワンポールテントということもあって始めは少し戸惑いましたが、
僕が持っているコールマンのツーリングドームLXよりも簡単で早く設営できました。
ツーリングドームも比較的設営しやすいテントだと思いますが、ワンポールテントは
さらに簡単でいいですよ。
値段も1万台とコスパは高いと思います。
設営と準備が終わるころには周りは真っ暗に。
ぎりぎり間に合ったということで良しとしましょう。
当日の天気
テント設営も無事終わり、焚き火と夕食の準備を始めようと思ったのですが、
風がかなり強かったので、焚き火を断念することに…
夕食は鍋を作ろうと思っていたので、焚き火が無くても調理には問題ないのですが
焚き火はキャンプの楽しみのひとつなのでできなかったのは残念でしたよ…
テント内で夕食作り
外は風も強く寒かったが、テント内はそこまで寒くない。
風がないだけでこんなにも変わるのね。
さっそく友人とキムチ鍋で宴会。
野菜は鍋用にまとめられたパック野菜を購入。
切る手間が省けてキャンプ飯にとても便利でした。
いざ、かんなの湯へ
夕食も食べ終わり、一息ついたところで温泉に行きました。
当日のかんなの湯はキャンペーン中?だったようで通常の金額よりも200円くらい
安かったようです。
タオル付で700円と地元の銭湯よりも安くてびっくり。
お湯もとてもよく、しっかりと温まることができました。
かんなの湯さん、ありがとうございました。(写真暗くてすみません…)
だらだらタイムからの就寝
温泉から戻ってきた後は、テント内でだらだらタイム笑。
せっかく温まった体を冷やさないように石油ストーブをつけました。
あたりまえのことですが、換気とテントへの引火にはくれぐれもご注意ください。
DODのワンポールテントMはインナーテントがメッシュでフライシートもスカートが
ないので通気性は高めですが、テント内でのストーブの取り扱いは充分に注意を
するようにお願いします。
テント内で使用したストーブはコロナの反射式のストーブです
一番小さいものを買いましたがテント内であれば十分です。
災害対策用として1台持っていてもいいと思います。
地元のホームセンターで安売りしていて、5000円ちょっとで購入できました。
体もしっかりと温まったので23時過ぎくらいに就寝となりました。
寝るときはかなり快適の状態でした…
寒さで目が覚める…
まだ夜が明けない5時ごろ…
寒さで目を覚ます…
凍えるほどの寒さではなかったが、寒くて寝れなかったのでストーブをつける。
ある程度体も温まり、少し横になってすぐに朝を迎えた…
想像以上に寒かった朝方の気温
テント内にあったペットボトルの水は凍っていた。
天気予報では0度の予報だったが、朝方の時間はマイナス温度まで落ち込んで
いたのだろう。
コールマンの快適温度-1度の寝袋(コストコで5000円くらいで購入)にインナーシュラフを入れ、服装もそれなりに着込んで寝たはずだったが朝方はとても寒かった。
友人は3シーズン用の寝袋だったが、ベイマックス並みの服装でその日を乗り切った。
やはり友人も朝方の時間がピークだったようで目が覚めたようだった。
うつ伏せのまま全く動かなかったが声を掛けたら動いたのでよかった。
今回のキャンプで学んだことと次回にいかせること
平地(標高の低い場所)でのキャンプということで何とか乗り切れると思いましたが、
実際はかなり寒く、準備不足を感じました。
今後の対策としては
・服装をもっと暖かいものにする(もう少し着こむことができた)
・カイロを貼って寒さをしのぐ(今回は未実施。かなり違うと思う)
・テントのスカート付近をふさぐ(風が入り込まないように隙間部分を塞ぐ)
・寝袋を購入する(快適温度が今の物より高いもの)
上記のこと(上から優先順位が高い順)を次回のキャンプでいかしていきたいです。
ワンポールテントを使ってみての感想
初めてワンポールテントを設営した感想は設営が楽ということ。
ツーリングドームよりもテント収納時の大きさが小さく、軽いということ。
また、ワンポールテントは比較的に風に強い構造らしいので、今回のような風の強い
キャンプでは重宝するのかなと思いました。
悪い点をあげるとしたら、前室がないということです。
ツーリングドームには前室があるので、使わないものを前室に置くことができます。
また、前室のシートを使ってタープのような使用ができるのでここら辺の使い勝手は
ツーリングドームに軍配があがると思います。↓こうゆうやつ
最後に…
僕が今回使用したテントはDODのワンポールテントMという5人用のものです。
さすがに5人で使用するのは窮屈に感じると思いますが、夏のシーズンなどの荷物が
少ない季節であれば、4人までならいけそう。
それでも快適さを求めるなら3人くらいがちょうどいいと思いました。
ひとつ小さいサイズでワンポールテントSというものがあります。
ソロ専の人や荷物をできるだけ軽くてコンパクトにしたいという人はSでいいと
思います。
2人以上でやることがあるのであればMがいいと思います。
SとMでそれほど大きさは変わらない(重量が1Kg増えて、やや大きくなります)ので
どちらを買うか迷っている方がいましたら、この辺を基準に選ぶのがいいと思います。
今回のキャンプではワンポールテントの良さを実感したのと同時にツーリングドームの
良さも再発見できたキャンプとなりました。
石油ストーブを使う際には、背の高いワンポールテントを使用しますが、
状況に応じて2つのテントを使い分けていく楽しみが増えたのかなと思います。
DODのワンポールテント…とてもいい商品でした。